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2月2日に高松琴平電鉄とコトデンバスが導入したICカード乗車券「IruCa」の売上が3月25日に1年間の販売目標だった3万枚を突破した。ことでんは「これほど早く達成するとは思わなかった。大変ありがたい」と話している。
販売してから5日で1万枚を突破し、2月23日には2万枚を突破するなど好調な推移で、切符を買う手間が省けるなど利便性が受けたと見ている。
「IruCa」は6種類あるが、販売割合でみるとフリーIruCaが59%(推定売上枚数17,700枚)でトップ。次いでIruCa定期券が20%(6,000枚)、シニアIruCaが13%(3,900枚)の順となっている。
ことでんでは、新規顧客を獲得しようと、新入生や新社会人を中心にキャンペーンを展開。定期券の更新需要も見込み、平成18年度の目標だった累計4万枚を7月末までに達成したいという。
と言うことで、目標だった3万枚をわずか52日でクリアしたことでIruCa導入はひとまず成功とみていいでしょう。しかし、これで乗客が増えるとは限らない。ことでんには平成19年度までに営業車両(イベント用を除く)の冷房率100%や早期の琴平線(高松築港〜琴電琴平)20分ヘッド運転などやらなくてはならないことがたくさんある。ハードばかりでなくソフトの面(ダイヤや接客サービス)も3年前とは大きく変わったがまだ四国一とは言えない。このような旅客サービスの向上を怠れば乗客は減る一方になる。新体制以後は乗客の減少は鈍化しているが果たしてどうなるか。今年度が民事再生法に基づく経営再建の最終年度。自立への足がかりの年になるか注目です。
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